こんにちは、
大阪、堺にあります「みずなす工房」の柴田です。
あと一週間でクリスマス、
あと二週間で2016年、、はやいですね!
今年はどんな年でしたか?
私は今年営業に加え、ネットショップリニューアルや新卒採用等経験しました。
自分なりにはその都度頑張っているつもりなんですが、振り返ると何もできていないような。。そんなふわっとした感じで、またあっと言う間に1年経ってしまいました。だめですね、、
来年の4月からは新卒生が入ってきて初めての後輩ができますし、少しはしっかりしないとなぁと思います。
せめてもの罪滅ぼしで、年末年始は工場応援張り切ります(^^)!
さてさて、今日はなにわ伝統野菜の一つ゛田辺だいこん”についてお話させていただきます。
田辺だいこんとは・・大阪市東成郡田辺地区(現大阪市東住吉区)の特産である白首の大根です。根部は白色の円筒形で、丸っこい形をしています。肉質は緻密で、柔軟で甘みに富み主に煮食用で甘漬けにも適しています。昭和25年頃に発生したウイルス病のため、新しい品種にとって代わってしまいましたが、昭和62年の農産物品評会で本品種を発見し、当店の田辺だいこんは契約農家さんに作付してもらっています。
左の2本がスーパーに並んでいる青首だいこん、右が田辺だいこんです。
今の青首だいこんは品種改良されて育てやすく、形もある程度同じものができますが、田辺だいこんは原種ですので形もばらばらで昔ながらの大根辛いのが特徴です。
契約農家さんに協力いただいて、この歴史ある”田辺だいこん”を残していこう、認知を上げよう、という取り組みを行っております。
形が不揃いで、漬け込み作業はなかなか難しいですが、
きれいに並べます。
細かく刻んで醤油漬けにします。
できあがり(^^)
あったかいごはんにぴったりの甘辛い田辺だいこん醤油漬。
肉質が緻密ですので、パリパリッとした食感が特徴です。
是非一度ご賞味ください。
みずなす工房 柴田